【人参図書館】たいまんっ！-ナツミちゃんに負けたくない！-

格闘技少女と一対一!!! 【ストーリーの背景】 リョーマがネットで風俗店を検索していた時、ある店の名前に出会った。 「ミックスファイトクラブ」。 20分10万円と特に値段は高いが、そこで働く女の子はモデル並みに美人なだけでなく、格闘技やスポーツの経験もあり、一緒にいる女の子と20分間セックスできると広告に書かれていた。 ただし、女の子は20分間全力で抵抗しなければならず、その間に怪我をしても一切の責任は負わないという。 この広告を読んで、リョーマは学生時代の出来事を思い出した。 クラスの元気な女の子の1人がキックボクシングを始めたので、休み時間に男の子の1人が彼女とスパーリングをすることになった。 リョウマは子供の頃から合気道をやっていたため、クラスのみんなからは「ファイター」と呼ばれていた。そのため、女の子とスパーリングをすることになったのは当然のことだった。 休み時間、空き教室に集まり、リョウマと女の子を囲むように輪になった。 「リョウマ、私と全力で戦えるよね？」クラスの女の子がボクシンググローブをはめてリョウマと対峙し、スパーリングが始まった… しかし、スパーリングは誰も予想していなかった結果となった。 女の子のパンチとキックはリョウマに簡単に当たり、圧倒された。 女の子の膝蹴りはリョウマのみぞおちに見事に当たり、リョウマは膝をついた。 少女のスパーリングパートナーはリョウマに「ちょっといじめみたいに聞こえたらごめんなさい…というか…リョウマに全力で挑んでもいいと思ってたのに…ごめんなさい」と謝った。 リョウマはこれにトラウマを負い、合気道をやめた。同時にリョウマの中で「強い女性を殴って傷つけたい」という歪んだ願望が芽生え始めた… その願望を叶えるために「総合格闘技クラブ」に連絡した… [登場人物] リョウマ: 幼少期に合気道を習い、地元では「格闘家」として知られていた。 しかし、周囲から抱く「格闘家イメージ」が優先され、本当の格闘センスはなかった。 ●●時代にキックボクシングを始めたばかりの少女に完敗したことがトラウマとなり、 毎日、女の子を傷つける妄想を膨らませている。 なつみ: 格闘技をプレイできるお店で働く格闘家。 格闘技の経験はないが、「格闘ごっこ」で格闘技をマスターしている。 ダイエットのために友人に誘われてクラブに通い始めたが、今では力ずくで異性を屈服させることに喜びを見出し始めている。 「格闘技は素人」と自称するが、持ち前の運動能力で実戦を数多く乗り切ってきた。 あらゆる寝技を得意とし、絞め技、関節技、押さえ技を多用する。また、「格闘ごっこ」に必要な型破りな技を多くマスターしており、絞め技と関節技の融合技を得意とする。 本編18ページ＋表紙1ページ [制作チーム] イラスト：viove 企画・脚本・原案：ヘッドシザース国家