これはシングルマザーと息子の物語です。 ~息子の視点~ 私の家は母子家庭です。 私が生まれたとき、父はすでに他界していました。 なぜ私たちには父がいないのか…? 私が初めて母に尋ねたのは4年前です。 母は大学の山岳部で父と出会いました。 父は山登りに命がけで取り組んでいました… 母は父の真剣な姿勢に惚れたと言っていました。 大学を卒業して社会人になった後、私は母を身ごもり、母と父は結婚することになりました。 しかし… その3ヶ月後、父は突然仕事を辞めました。 父には就職してからずっと後悔していることが一つあったようです。 それは、世界一高い山を制覇することなく学生生活が終わったことです。 母が私を産んだことを知った父は、感情を抑えきれず、私が生まれる前に山へ出かけてしまいました。 でも父は帰って来なかった。 現場で雪崩が確認されたらしいが、父が巻き込まれたかどうかは不明。 母の両親、つまり私の祖父母は、父が仕事を辞めて母を置いていったことに激怒し、母に中絶して実家に帰るように言ったが、母はそれを拒否し、家族から勘当された。 そして母は私を産み、女手一つで育ててくれた。 母は私の唯一の家族だ… 私は母を愛している。 でも母は… 夏休みの時だった。 私は学校に行く日を忘れて寝過ごし、母に怒られたのでベッドから飛び起きた。 急いで支度をして外へ飛び出したが、遅刻寸前で、通ってはいけないと言われた歓楽街をショートカットした。 そこで、「アダルトショップ」と書かれた店のシャッターの前で、奇妙な人形を見て気分が悪くなったので見ていた。次の瞬間、酔っ払った不気味な老人が店から出てきて「何してるんだ、バカ」と言った。 慌てて謝ってその場を逃げた。だがその時、携帯を落としてしまった。 落としたことに気づき、公衆電話から電話をかけてみた。 電話に出たのは老人だった。 返してやるから住所を教えてくれと言われ、仕方なく母と住んでいるアパートの住所を教えた。 すぐに携帯を取り戻したが… すると、その老人から携帯にメッセージが入った。 「お前の母さんのことは、お前がお腹の中にいた頃から知ってる」 それは今まで経験したことのない地獄の始まりだった… ———————————————————————— 130枚+【基本イラスト】19枚 …基本イラストと差分をコマ割りのページにまとめたコミックCG集です。イラストなしバージョン 息子視点 NTR 寝取られ ■twitter: @ko_bo_nana ■pixiv id: user_nxwa4223
コメント