男性アイドルグループに買われ、誘惑される少年のお話です。 【登場人物】 ・六道睦月 少年時代は接客業で生計を立てています。 攻めるのは得意ですが、攻められるのは苦手です。 将来はのんびりと暮らしたいと考えています。 好きな食べ物はベビーリーフ。 趣味は家庭菜園と節約。 注:人の顔を覚えたり、コリアンダーの匂いを覚えたりするのが苦手です。 ・翔 男性4人組アイドルグループ「tkc」のメンバー。 アクロバティックなパフォーマンスとトーク力を活かし、その実力からグループのリーダー的存在とされています。 好きな食べ物はフライドポテトとキングクック。 趣味は野球観戦、楽器演奏、登山、水泳。備考:無名時代に飲酒運転で人をはねたが、今までは平気で過ごしている。 ・レン 男性4人組アイドルグループ「tkc」のメンバー。 小柄だが華奢な容姿と歌唱力を持つ。 最年少だが穏やかで思慮深い性格のため、関係者から信頼されている。 好物は「トラフグのてっさ」。 趣味は「昆虫観察」と「ビリヤード」。 備考:飼っているコオロギの触角を全部抜いてしまう。 【内容紹介】(本文より抜粋) — 睦月たちのやり取りを一部聞いていたらしいレンは、睦月に珍しい装置を向けて 「これをあなたの陰部に付けてもいいですか?」と尋ねる。 「はい、構いません。バイブレーターなどのおもちゃを付けられることはよくありますが、暴力を振るったことはありません…」 睦月は、自明の理を語るかのように、簡単に答えた。そして仰向けになり、レンに向かって足を開く。 「同意してくれてありがとう」 レンは明るく微笑み、慣れた手つきで、睦月の小さなペニスにリングを通した。次に、尻尾のような部分を陰嚢に取り付け、外れないようにしっかりと固定した。 「それで、それは何?」 翔は疑問に思い、片方の眉を上げた。 「コックリングの一種です。元々は勃起不全の治療に使用されていましたが、現在は効果が強化され、セックストイとしても販売されています。ほとんど無感覚な人にも効果があると言われています。」 「それがあなたの言うことです。意外と色っぽいですね。」 「文明の利器をフル活用するのが現代人の義務だ」 レンは無邪気に微笑み、ポケットからリモコンのようなものを取り出した。 (バイブレーター機能があるはずだ……) 睦月はこの直感と同時に、ある記憶がよみがえった。 以前、とある大物俳優にペニスにバイブレーターを長時間装着させられ、そのまま放置されたことがあったが、特に快感は感じなかった。 むしろ睦月は、その刺激に長い間慣れすぎて、嫌悪感を覚えていた。 「さあ、始めよう」 —
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