彼女の選択 パート 1 あらすじ 私の名前は笠木真司。24 歳の会社員です。 ある暑い夏の日、仕事帰りに普段は行かないレンタルビデオ店に立ち寄りました。今夜はオナニーする物を探しに来ました。 店で、私はアダルトビデオに釘付けになりました。ビデオのパッケージを見つめながら、7 年前に故郷で学生として過ごした暑い夏を思い出しました。 中間試験の直前の初夏、田崎みどりが私たちのクラスに転校してきました。 担任の先生は、県内の有名な X 校からの転校生として彼女を紹介しました。友人の津久井は、バブル経済の崩壊により父親の会社が倒産し、家計が悪化したため、転校せざるを得なくなったと話していました。 生まれ持ったコミュニケーション能力と成績優秀、そして元X校生とは思えない素朴で親しみやすい性格で、あっという間にクラスの男子の憧れの的となった。特に津久井は田崎に夢中で、彼女の写真を撮ってはクラス全員に売っていた。津久井の父親は実業家で県議会議員も務めていたため、その行動は褒められたものではなかったが、誰も彼を責めなかった。 私は田崎の隣に座り、ノートを貸してあげたのをきっかけに仲良くなり、色々な話をするようになった。読書や映画の趣味も似ていて、好きな作品について話した。モテない私も、やっと話せる女の子に出会えたと思った。そしていつの間にか、田崎への気持ちは日に日に強くなっていった。 1学期の最終日、私は田崎と一緒に帰ることにした。彼女は私に話したいことがあるという。帰り道、公園で田崎の話を聞いた。田崎は津久井の父親が津久井の家と父親が経営する会社を経済的に援助してくれると言っていた。それはいいことだと思った。田崎は否定しなかったが、なぜか津久井に対して不信感を抱いているようだった。 夏休みが始まった。 高校生の私は休日など気にせず、受験勉強に明け暮れていた。そしてお盆を目前にしたある日、家に電話が鳴った。田崎からだった。田崎は私を映画に誘った。勉強に疲れ、息抜きが必要だった私は迷わず承諾した。 待ち合わせ場所に着いた田崎の態度は少し変わっていた。大胆な服装で、少し大人びた雰囲気だった。戸惑ったが、映画デートを楽しんだ。帰り道、同じ公園で将来の進路について話している時に、彼女が突然、もう一つ行きたい場所があると言い出した。 田崎が行きたい場所はラブホテルだった。 田崎とラブホテルで息が詰まりそうなくらい緊張していた。シャワーから出てきた田崎は、ラブホテルに誘ったのは、私に大事なお願いがあるからだと言い出す。そして、その前に田崎に聞いてくれと言い、津久井の父が田崎の会社を応援していた本当の理由や、夏休みに二人の間に起こった衝撃の事件を語り始める。 内容:155ページ BSSに分類される作品だと思います。エロくない導入部が50ページほどあります。 前編・後編の2部構成を予定しています。よろしくお願いいたします。
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