主人公の伊織は恋人に事欠かないが、満足のいく性体験をしたことがないことに悩んでいた。 ひょんなことから、兄の葵と兄妹であるにも関わらず肉体関係を持つことになる。 しかも、伊織にとって兄とのセックスは、今まで付き合ったどの男性よりも気持ちよかった。 しかし葵は兄。こんな関係は間違っている。 伊織は新しい恋人を見つけ、兄との「間違った」関係に終止符を打とうとする。 ――葵と血のつながりがないことに気付かず―― この兄妹は社交的な友人たちと海に行く。 しかし葵の独占欲は予期せぬ形で露呈し、海辺のシャワールームで伊織の水着は引き裂かれる。 そしてまたしても、彼女は「兄」とのセックスという背徳的な快楽に引き込まれていく―― ●注意!これは近親相姦ではありません。 ●兄妹ではあるが、血の繋がりはない。 ●葵はそのことを知っているが、伊織は葵を実の兄だと思っている。 ●途中、伊織が他の男たちと遊ぶシーンがあるが、それは妄想である。 ●読後感は、軽いラブコメである。 ●「内向的な弟が社交的な姉を誘惑するまで」シリーズの続編だが、このエピソードだけでも楽しめる。 総ページ数:58ページ 発行元:tokoya(極楽将軍) 作者:鬼頭えん twitter/
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