「いきなりバックドロップドッグ」 第1巻と第2巻を合わせた作品 総ページ数279ページ 第1巻 あらすじ 徳川靖之のデビュー作にして異色作!何でもかんでもバックドロップする「バックドロップドッグ」が主人公のショートコメディ漫画集!「漫画の魅力はキャラクターにある!」「読者はキャラクターに会いたくて漫画を手に取る!」「ネタが通じるツッコミを入れる」商業誌セオリーの大前提である「漫画の魅力はキャラクターにある!」「漫画の魅力はキャラクターにある!」「ネタが通じるツッコミを入れる!」「キャラクターではなくネタそのものを追求する!」「ツッコミは極力排除する!」に挑戦した意欲作。デビュー前に週刊少年サンデー新人賞に「帰り道の最強タッグ」という短編を投稿するも、最終選考で落選。同人誌「etwas」に掲載され、コミケで月刊少年マガジンの編集者の目に留まりました。講談社に呼ばれ、徳光のアイデアノートに「格闘が得意でバックドロップが得意な犬」を見た月刊マガジンの編集者が「この犬を主人公にした方が面白い!この犬を主人公に描いてみて!」と提案し、「キャラクターの魅力を発見した!」というアドバイスから生まれたこの作品!原点とは相反する「キャラクターではなくギャグそのものを追求する!」という手法は、理論との葛藤の中で完成できたのか!そうでないのか!大切なデビュー作でなぜトライしたのか?そう!この作品の積み重ねが「最狂の超プロレスファン伝説」につながる!ぜひ読んでみてください! 第2巻イントロダクション 徳光康之のデビュー作第2巻!時にシュールな「バックドロップ犬」が、あらゆるものにバックドロップしたり、しなかったりする動物ショートコメディ漫画の第2巻!味見ペリカン!スイカを潰すおじいさん!説得力のあるセイウチ!やめてアルマジロ!スイカ忍者!クイズマン!嘔吐牛!ノックの浪人!危機一髪連載!おにぎりマスク!ファンの葬式!バックドロップ犬警察連載!マンガ×!サイキックサイ!ムエタイ鯛!最終回シェル!など、変なキャラがオンパレード!さらに、第1巻で悲劇を呼んだ「ホームベースガール」が、紙版未収録ページで再登場!だが、第1巻で打ち出した「キャラではなくギャグそのものの追求!」「ツッコミは極力排除!」という手法は、漫画論との格闘の中で成し遂げられたのか!それとも!?本作で蓄積された知識が、“超プロレスファンの最狂伝説”にどう繋がるのか?ぜひ読んでみてください!
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