3日間の休みはあっという間に過ぎた。 夫の弘光さんはボストンバッグをタクシーの後部座席に積み込み、帰路についた。 早朝の住宅街。マンションの前にタクシーが止まっていた。 隣で若いカップルが話をしていた。 「また電話するよ」 「うん、気をつけてね」 夫の古谷弘光さん(34)は建設会社に勤め、現在は単身赴任中。 妻の理緒さん(26)が待つ自宅マンションに4か月に1回程度帰省する。 裏口が閉まり、朝の静かな住宅街にエンジン音が響いた。 音は次第に小さくなっていった。 「旦那さん、もう帰ってきたの?」 一人立ちした理緒さんは振り返った。 同じフロアに住む男子大学生の柴崎さん(20)がいた。 ゴミ出しを終えて部屋に戻る途中、リオに声をかけた。 「確か、家を出る前だったと思うけど…」 「あ、そうだった」 朝の挨拶を交わし、他愛のない話をする。 近所同士の朝の風景だ。 しかしその後、二人は同じ部屋に向かう。 なぜかリオは柴崎の部屋へ。 ドラッグストアで働くリオは今日も仕事。 自分の部屋に戻り、夫が残した朝食の食器を片付け、 仕事の準備をしなくてはならない。 しかし…男子大学生の部屋へ。 二人は時間の許す限り、お互いを欲しがり、感じ合う。 精力と性欲が有り余る男子大学生と、 夫のことで悩みを抱える欲求不満の巨乳主婦。 アパートで朝から不倫をする若い男女。 ——————————————————— 上記本編に加え、職場の制服プレイを描いた2部作です。 「憧れの店員さんが来た!? 自宅で試着」(8ページ) ドラッグストアで働くリオに、大学生の柴崎は客として憧れていた。仲良くなったリオに、ずっと夢見ていたコンドームのデモンストレーションをしてもらうことに。入り口に制服姿のリオが現れ、柴崎の夢が叶う。本編(22ページ)と2部作(8ページ)の計30ページのモノクロコミックです。 ——————————————————–
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